兄のエッチが見たくて手錠で拘束して襲ったら―頭脳派Sに激しく責め立てられる (ページ 3)

「ここ感じるんだ」

「…っ」

「彼女に開発された？」

Ｔシャツをまくり上げて、胸の突起をなでる。

予期していなかったのか、お兄の身体がこれまでで一番反応して、派手に跳ねた。

下半身をいじるのはもちろんやめず、胸の片方を指で、片方を舌で潰して、転がす。

手錠がガチャガチャと鳴った。

「下、なんか出てきたよ」

「…っふ」

「可愛いなあ」

「恵」

「やめないよ」

「わかったから、恵」

その声音が、これまでとはちょっと違う。

お兄が荒い息を吐きながら、私を見上げている。

うっすらと涙目だ、可愛すぎる。

「わかったって？」

「抱いてやるから、これ外せ」

「ほんと？」

無言で頷いた。

半信半疑ながら、期待を込めて手錠を外してあげる。

腕を上げっぱなしというのは案外こたえるものらしく、兄は震える手をついて半身を起こした。