一目惚れしたメンズ服の店員さんと試着室で理性を焼ききっちゃう
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
一目惚れしたメンズ服の店員さんと試着室で理性を焼ききっちゃう (ページ 1)
生まれてはじめて、ひとめぼれをした。
ひとめぼれ、っていうのかな。
そんな生やさしい感情じゃなくて、もっとはっきり言えば、
この人が欲しい
そう思ったんだ。
心だけじゃなく、身体も。
全部。全部欲しいって。
優也さんは、あたしがよく行く駅ビルに入っている、メンズの洋服屋さんの店員。
その日はたまたまメンズのファッションフロアを通りかかっただけだったんだけど、カットソーを畳んでいる優也さんに引き寄せられるようにして、店に入ってしまった。
で、とっさに「友達の誕生日プレゼントを探してるんですー」と理由をつけて優也さんに接客してもらった。
その日は悩んで決められなかったふりをして、また相談に乗ってほしいからと言って、名前を聞き出したのだ。
名前を聞き出したうえに、自分の美雪って名前も、ちゃっかりインプットさせてきたあたしなのだった。
で、今日がその出会いから二日目ってわけ。
コメント (0)