大人の余裕 官能小説一覧(全166件)
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たて続けに友達が結婚してぼっちになった私、閉店間際のバーでマスターに…?!
ギギギィーーー。 重厚な木製の扉を開けミホは店内に入る。 「いらっしゃい」 落ち着いたマスターの声にホッとする。 「まだ、大丈夫ですか」 「どうぞ。今日はまた…何かありました?」 「友人の結婚式に…」 「そうですか。何を...
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2021.5.23
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ただ毎日ガラス越しに見ているだけだった気になる人と夢のような時間。
大学が終わると、私は遠回りをしてから電車に乗って帰る。百貨店のショーウィンドウの前をわざと通り過ぎるために。 オレンジ色の暖かい照明に照らされた店内にいる彼の顔を見るのが、私の日頃の癒しだった。 お店に入る勇気はなく...
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2018.4.27
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チャットの向こうにいた彼に会い心も身体も惹かれ合う
恋愛相談や悩み事を相談して、その相談相手とデキてしまう。 恋愛においてよくあることだ。 私は恋愛話が苦手だ。 だから、男性にそのような話はなるべく避けていた。 私の趣味はパソコンでネットサーフィンをすることだ。 中でも、...
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2018.5.11
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再会してしまった彼と過ごす甘い痺れと虚無な痛み
午後から降り出した雨は、夕暮れになっても止まなかった。 帰宅ラッシュで混雑する、私鉄の改札口。 週末だというのに、家路を急ぐ人々はみな一様に疲れた表情で、口数も少なくうつむきがちに、足早にエントランスを通り抜けていく...
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2018.3.21
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お互いの背景を知らないまま身体を重ねる関係だけど、それなりに大切に思っているよ
太くたくましいものが膣内をゆっくり出入りするたび、美也子の口から切ない吐息がこぼれる。 貫かれながら胸をまさぐられ、時にキスをされる。 さざ波のような快感に彼女はすっかりとろけた顔になり、半開きの唇は先ほどのキスにま...
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2019.5.25
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憂鬱な雨は憂鬱そうな私に気だるげな雰囲気を持つオトコを与えてくれる
雨の日は嫌い。 髪はひろがるし、お気に入りの靴も履けないし。 午後はDVDでもみようかな。 ぱたぱたと家事を済ませ、ぼんやりソファに座る。 玄関のチャイムが鳴った。 「雨だからね、あなたを抱きに来たんだよ」 ぱたぱたとコ...
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2016.7.28