深夜の映画館で、彼氏の手がこっそり太ももに…!?隠れて絶頂させられてしまった私

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深夜の映画館で、彼氏の手がこっそり太ももに…!?隠れて絶頂させられてしまった私 (ページ 1)

日曜日の夜のレイトショー。
終電もすぎた遅い時間だと映画館はガラガラで、前の方の席に何人か座っている程度。
その広い館内の一番端っこに座った私は、首を傾げていた。

(雄太、なんでこんな時間に映画なんて観たいって言ったんだろう…)

この映画館には、彼氏の雄太にデートの終わりに連れてこられていた。
でも雄太だってそれほど映画好きでもないはずのに、わざわざ映画館まで来たがるなんて、どうしたんだろう。
いつもだったらご飯を食べたら雄太の一人暮らしの部屋に行って、だらだら過ごすだけなのに。

(観たい映画だったのかな?)

そう思いながらも大人しく席に座っていたら、不意に太ももの上を温かいものが撫でた。

「え…? ちょ、ちょっと!」

視線を落とすと、私の太ももから膝のあたりを雄太の大きな手がゆっくりと往復している。
柔らかな素材のスカートを履いている私の脚は、スカートをめくられたらすぐに素肌に触られてしまう。

どこかいやらしい動きをするその手に、私は焦って声をあげた。
だけど雄太を睨むと、余裕たっぷりの顔でいたずらっ子のように微笑まれた。

「しー…。静かに」

もうすでに映画は始まっている。
チカチカと光る画面と、テレビとは比べ物にならない大きな音。

アクション映画だから音量が大きくて、少しくらい話しても周りには聞こえないだろうけど、それでも私は声を落として身をよじった。

「雄太…っ! そんなところ、撫でちゃ駄目だよ…!」
「いいじゃん。俺は勝手に撫でてるから、美咲は映画見てていいよ」

くすくすと笑いながら言われるけど、気にせず映画を観ているなんてできるわけがない。
雄太の固くて大きな手はするり、するり、と太ももを撫でまわり、柔らかな肌の表面をさすっていく。
時折爪で引っ掻かれたり、指先が内ももの方へと滑ると、そのたびに甘い痺れが走って腰がぴくんと揺れてしまった。

「可愛い美咲が隣にいるのに、触れないなんて拷問でしょ」
「でも、っ、!こんなところで…んぅっ、」

撫でさすられているところが、じんわりと熱くなっていく。
官能がゆっくりと刺激されて、こんなところで駄目だという理性が揺らいでしまう。

「ね? どうしても嫌になったらやめるから、ちょっとだけ」

雄太の指が、そっとスカートの下にまで滑り込んでくる。
甘い囁きを耳に注ぎ込まれるとぞくぞくしたものが背筋を走り、私は手で口を押さえてうつ向いてしまった。

私の抵抗が弱まったことを感じたのか、雄太は手の動きをますます大胆にした。

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