「…だからそんな事言わないで」スレ違い生活でセックスレスになっていた旦那と幸せお風呂エッチ

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「…だからそんな事言わないで」スレ違い生活でセックスレスになっていた旦那と幸せお風呂エッチ (ページ 1)

いつものように仕事を終え、帰宅した私は一通りの家事を済ませた後、お風呂に入ろうと服を用意していた。

「ふぅ~…。疲れたなぁ。」

転職したばかりという事もあり、最近は早めに寝る事が多くなった。

日々感じるプレッシャーやストレスのせいか、帰宅する時にはいつもクタクタになってしまい、気付けば自分の時間を楽しむ余裕が無くなっていた。

「慣れるまでの辛抱…。」

そう思うものの、正直あっけなく終わる毎日が寂しくも感じる。

…きっと、その理由は仕事のせいだけではないのだけれど…。

「…ん?」

かばんにしまっていたままの携帯がブルブルと振るえているのに気付き、急いで取り出した。

画面には『徹』の文字。

そのまま通話ボタンを押し、携帯電話を耳に当てた。

「もしもし?」

「あ、優奈?俺、そろそろ帰るから。」

「え?分かった。ご飯の準備はもう出来てるよ。私、今からお風呂入るからね。」

「了解~。」

プチッ。

「…今日、早いんだ。」

旦那である徹は、広告代理店に勤めていて帰宅時間は極めて遅い。

夜中の12時なんて当たり前で、遅い場合だと2時~3時なんて事もあるぐらいだ。

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