友達のために、と頼まれたヌードモデルをしたら…興奮した彼にめちゃくちゃ愛されちゃう (ページ 2)
とうとうモデルをする日が来た。
緊張と不安で昨日はなかなか眠れなかった。
指定された教室に入るとカーテンが引かれ、椅子と大きめの台のようなものがあった。
アトリエのような雰囲気に安心感と緊張が入り混じる。
「はじめまして。」
ふいに後ろからとても落ち着いた声がした。
振り向くと黒髪のおとなしめの男性が立っていた。
(この人の目、、綺麗、引きこまれそう。)
「みき?どぉかした?こいつ友達の涼。」
「はじめましてみきです!よ、よろしくお願いします!」
「ふふ、涼です。初めまして。今日は引き受けていただいてありがとうございます。そんな緊張しなくて大丈夫ですよ。」
「あ、ははは、そぉですよね」
完全に引きつった顔で答えた。
(思ったより全然カッコイイ、、こんな人に見られるなんて余計緊張しちゃうなー、、)
奥の更衣室に促され、服を脱ぎ用意されていたバスローブに着替える。
更衣室から出ると、アキラは窓際に座り涼はスケッチブックの前に座っていた。
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