後輩と数年ぶりに訪れた部室で言葉責めと焦れったい愛撫でかき乱される理性
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後輩と数年ぶりに訪れた部室で言葉責めと焦れったい愛撫でかき乱される理性 (ページ 1)
「わぁ、懐かしいね!」
私は今日、数年前に卒業した高校に訪れていた。
サッカー部のマネージャーとして過ごした三年間が蘇ってくる。
「先輩、部室のほうも行きましょうか?」
「あ、うん!行こう行こう!」
一緒に来たのは一つ下の後輩の蓮。
本当はもう少し人数が集まる予定だったのだが、仲間たちは皆忙しいようで、二人っきりになってしまったのだ。
とはいっても、仲が良く、高校在学当時から恰好良いともてはやされていた蓮と二人で校内を巡ることが、実は楽しみだった。
「うわ~、やっぱり部室は汚いままっすね」
部室の引き戸を開けた蓮が笑いながら言う。
決して広くはないその部室には、あの頃のまま、用具やボールが乱雑に押し込まれていて、懐かしかった。
彼に続いて部室に入り、棚にあった部活ノートを眺めてみる。
自分や後輩たちが書いたものはなんだか感慨深くて、そのまま読み耽っていると、背後に気配を感じた。
「懐かしいっすね、それも。由紀先輩の字、綺麗だなぁ」
ノートをのぞき込むようにしてきた蓮の顔が、想像以上に近くてどぎまぎしてしまう。
彼の声が耳元で聞こえて、私は慌てて体を離そうとしたが、それよりも先に蓮に後ろから抱きしめられてしまった。
「由紀先輩のこと、あのときから狙ってたやつ結構いたんすよ?もちろん、俺も」
そう囁いた蓮が、そのまま私の耳を甘噛みした。
「ん、や…やめてよ、蓮…」
抵抗しようとあげた声に、甘さが混じっていることに気付いて恥ずかしくなる。
その声に気をよくしたのか、蓮の舌が耳を這ったまま、手がブラウスのボタンを外そうと動いている。
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