お嬢様のオナニー現場に鉢合わせた執事は、やさしくそのサポートを始め……
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お嬢様のオナニー現場に鉢合わせた執事は、やさしくそのサポートを始め…… (ページ 1)
「はぁっ」
人けのない従業員休憩室のソファに座り、玲香はひとり、ふるえていた。
慰安旅行のため、屋敷の従業員は出払っており、部屋はしんと静まり返っている。
(松下がいつも座ってるソファってだけで、私……こんなに感じちゃってる…)
玲香はソファに身をゆだね、両方の足をぎゅうっと閉じた。
大陰唇の内側で、クリトリスがこすれ、快感が走った。
「…はぁっ」
いけないことだと判っていながらも、からだはどんどん、熱くほてっていく。
(大丈夫。どうせ誰もいないんだから…)
とうとう我慢できなくなった玲香は、利き手をスカートの中にしのびこませた。
さすがに下着の中に手を入れる勇気はなく、布地の上からそっと自分をなでてみる。
(松下……今ごろ電車の中で、みんなと酒盛りかな)
なにもかも忘れるほど溺れたいのに、余計なことを考えてしまい、手が止まる。
(最近、私には冷たくてよそよそしいくせに、みんなとはいつだって仲良しなんだから)
「っ…ぁん」
無理やり手を動かしてみるが、どうしても気持ちよくなりきれない。
(松下。なんで私を避けるの?)
視界がぼやけ、涙がこぼれた。
(前みたいに、楽しく言い合いがしたいのに)
「んっ、えぇえん」
泣きながら指を止めてしまった玲香の横に、ふわりと風がおきた。
「きゃっ」
背後から突然、黒いスーツに身を包んだ若い男が現れた。
「松下!?なんでここに!?」
彼……松下は、玲香の横に座ってきた。
「旦那様と奥様に急ぎ出張しなくてはならぬ用事ができまして……。玲香お嬢様お一人でお留守番させるわけにはいかないですから、私が残ることになったんです」
淡々と説明を終えると、
「失礼します、玲香お嬢様」
松下は突然、玲香のスカートの中に手をすべりこませてきた。
「ふぁっ、な、何するの!?」
「この続きは、私にお任せ下さい」
「えっ?」
いっぱいいっぱいになった玲香の目から、ぽろぽろと涙が落ちる。
「今の…見てた?」
質問には答えぬまま、彼は玲香の内ももをやさしくなでていった。
「ええ。ですがどうしても見ていられなくなって、こうして乱入してきたんですよ」
松下の中指の腹が、迷うことなくぴたりと玲香のすじにふれ、そっとそのラインをなぞり始めた。
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