持ち帰った仕事をしていたら背後からイタズラに焦らされて…誘惑に負けちゃうあまあまエッチ (ページ 4)
キーボードに置かれた手が小刻みに震える。
もう片方の指があたしの口の中へと入れられると、勝手に舌がうねってはそのすらりと長い指を味わってしまう。
下も上も両方かき回され、もう仕事の事なんて到底考えられなくて。
快感に耐えるあたしの顔を見る彼の顔はまるで楽しんでるかのようだ。
下の水音がグチュグチュと鳴り、首筋を舐められれば、感度が増しているせいか声を出す事を我慢すら出来ない。
だめ…気持ちぃ…
早く…イかせて…
「はい、おしまい」
そう言って指を抜かれると、その先を期待しきっていたあたしの体は力なくうなだれた。
こんな中途半端にされたら、どうにかなってしまう事を彼は知っているくせに。
軽く息が上がったまま後ろを振り返ると、まるで何事もなかったようにソファーに腰を掛けて携帯電話を弄る彼の姿がある。
『…涼介』
「んー?」
返事だけして目線は画面を見たままだ。
「どうした?」
体がその先を欲しがってる。
ちゃんとイかせてなんて、恥ずかしくて言えないよ…
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