飼い猫ばかりを可愛がる彼に寂しさを感じていたら…気づいてくれた彼と2ラウンド (ページ 6)

「二本も入った。三本いけるか?」

「あ、あっ…、英治の、ゆびっ…」

「お、シロもガン見してる。飼い主に似てスケベだな」

その言葉に、さっき消えたと思っていた寂しい気持ちがまた顔を出した。

でも今度は、きちんと伝えたい。

こうしてる時くらい、シロじゃなくて…

「こっち、見て…」

「絵美?」

「シロじゃなくて、私を…」

枕を掴んでいた手を、下へ……太腿に置かれていた英治の手に重ねた。

「そうだった。ごめんな」

そう言って体を倒した英治は、顔中にキスをくれた。

でも、指がナカを刺激する動きは止まらない。

「あ、あっ…そこ、いいよお…」

「絵美の感じてる顔、やばい……俺も、そろそろ」

「うん……もう、英治の、入れて」

「絵美ってば、ほんとにやらしい」

英治が再び体を起こした。

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