彼氏と映画館に行ったら眠ってしまい、気づいたらあそこをイタズラされてました。

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彼氏と映画館に行ったら眠ってしまい、気づいたらあそこをイタズラされてました。 (ページ 1)

「人、あんまりいないね」

「まあ、平日だしな」

彼氏の啓司に誘われて、私たちは映画館に行った。

「千歳、席はここじゃないか」

「あ、そうだね。ここだ」

時間帯が時間帯だからか人の姿はまばらで、私と啓司が座っている列には私たち以外の姿がないほどだ。

少し映画の内容に不安を覚えたが、それでもせっかくのデートなんだから楽しもうと前向きに考えることにした。

実際に映画が始まると、思っていたよりも面白くて気づかぬうちに見入っていた。

けれど、映画が中盤に差し掛かった頃、太ももを撫でられる感触がして我に返る。

見れば、啓司がニヤニヤ笑っていた。

「ちょっと、啓司……止めてよ」

周囲に聞こえないよう小さな声で注意するも、啓司は手を止めない。

「ねえって」

先ほどよりも大きな声をあげる。

しかし意味はなく、啓司の手はスカートの中にまで入った。

「やっ……」

なんとか彼の手を止めようとするも、ろくに抵抗できないこの状況ではさほど効果がない。

彼の指はショーツまでたどり着いてしまう。

そしてショーツの上から、私のあそこをなぞられる。

「あんっ……」

思わず声が上がってしまい、慌てて手で抑えた。

幸い、周囲の人が気づいた様子はない。

「止めて……止めてよ」

流石にこれ以上はシャレにならないと思って、啓司を止める。

「そんなこと言わずに楽しめよ」

けれど、彼の指は止まらない。

「あっ……あ……」

まるでくすぐるように、私のあそこをいたずらする指。

ここは映画館で、周囲には人がいる。

そんな中で性的なことをされるなんて、頭がおかしくなりそうだ。

「濡れてきたな」

啓司が耳元で意地の悪いことを言う。

誰のせいでそうなっているんだと言ってやりたいけれども、今口を開いたら喘ぎ声しか出ないので必死に我慢する。

でも、あそこからいやらしい水音がして、誰か気づいてしまわないか気が気じゃない。

そしてとうとう、啓司の指がパンツの隙間から入ってきて、私のあそこを直接触れた。

「ん、んっ!」

あそこの濡れ具合を確かめるように指が動くたびに、私の体は大きくはねる。

「千歳、入れるからな」

啓司はそう言うと、私の返事を待たず指を私の中に入れてきた。

「あぁっ!」

我慢できずに声を上げてしまう。

けれども、ちょうど映画がクライマックスなのか大きな音が流れて私の喘ぎ声をかき消してくれた。

「ほら、そんな大きな声を上げたら聞こえちゃうぞ?」

そう思うなら止めてほしい。

私は精一杯、啓司を睨みつけるけれども彼はただ笑うだけだ。

そして、彼の指がゆっくりと私の中をかき回す。

(ど、どうしよう……声が、声が漏れちゃう!)

なんとかして啓司の指を止めようと、太ももに力を入れてみるけれど効果はない。

そうしているうちに、彼の指はどんどん奥に入っていく。

(ああ、だめ……だめ、だめぇっ)

自分の限界が近いことを悟った私は、口を押さえる手に力を込める。

「んんんっ!!」

私は人が少ないとはいえ他の人もいる映画館で、イッてしまったのだ。

「はあ……はあ……」

イッた余韻に浸っていると、私の中で散々暴れまわった指が引き抜かれた。

すると、いつの間にか映画は終わっていたのか、照明がついて周囲が明るくなる。

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