イク彼女が可愛くてたまらないSな彼にローターで何度も…
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イク彼女が可愛くてたまらないSな彼にローターで何度も… (ページ 1)
「買ってきたよ。」
いつもみたいに真顔で言われたから、またいつもみたいに変な味のお菓子だろうと思っていた。
「ねー、かなこはピンク好き?」
「どうかなぁ、昔は好きだったけど今はそんなに好きじゃないよ」
「えー、折角買ってきたのに」
口ではぶーっといいつつ、彼は白い箱をあけた。
そこに入ってたのは、紛う事なきローターと呼ばれるものだった。
ピンクの。
「…なに?」
「純情なかなこさんは知らないか、これ」
普段はクールなはやとの、自分にしか見せない笑顔に負けて告白を了承したのがつい昨日のことのように思い出されます。
はい、そんなクールな彼はここには、もう、いないのです。
「ローターでしょ?」
「お、知ってたか、かなこのえっちー」
はやとは変態だけどね、と言うと唐突にぎゅっと抱き締められた。
「かなこ、実はこういうの好きでしょ」
「なんで、別に…」
「かなこは好きだよ。だって気持ちいいのが好きだもん」
彼のいつもの顔から、少しだけ表情に熱がこめられる。
それが自分には勿体無いくらいセクシーだと、思う。
「この間、ずーっと舐めてあげたときも、嬉しそうにイってたもんね、かなこ」
目と鼻の先まで近づかれたらもう抵抗できなくて、彼の目をキッと睨む。
「またやろうか」
ローターのスイッチを入れると、はやとの手に持たれたピンクの丸いところがぶぶぶ、と震えだした。
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