媚薬入りチョコレートを食べてしまった新婚の私。トロける快感でほてる体をしずめて!
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媚薬入りチョコレートを食べてしまった新婚の私。トロける快感でほてる体をしずめて! (ページ 1)
(…あ、どうしよう…)
会社から新居に帰ってきた私は、帰宅早々あせっていた。
(明彦、もうすぐ帰ってきちゃうかもしれないのに…)
明彦は私の夫。
結婚したばかりの私たちは、世間でいう新婚さんなわけだけど…。
私、瑞奈と明彦は、それぞれ別の会社に勤めている。
ついさっきまで私はいつもの習慣で、帰宅後コーヒーを飲んで仕事の疲れをいやしていた。
いつもと違うのは、今日は会社で同僚の女性社員がおみやげにチョコレートをくれたから、コーヒーとともにそれを食べたこと。
会社では業務が忙しかったし、明彦はチョコレートが苦手だから、私がこの部屋で一人で口にした。
同僚の女の子からメッセージが届いたのは、その後すぐだった。
なんでも、私に渡したチョコレートはその子が彼氏と食べようとしていた媚薬入りのチョコレートだったらしい。
「どちらが普通のチョコレートか勘違いしてた」とおわびのメッセージを読んでいる途中あたりから、私は自分の体がやたらと熱くなっていることに気がついた。
あれから時間はそうたってない。いまの私は熱っぽい体のまま、この事態をどうしたものかと焦燥感でいっぱいだった。
…ピンポーン!
室内にインターホンの音が響く。
(うそ!誰?明彦はいつもならもっと後に帰ってくるけど…)
恐る恐るインターホンのモニターを確認してみる。
画面にうつっているのは、若いイケメン。まぎれもなく私の夫、明彦だった。
(…どうしよう、まだ画面ごしなのに…明彦がいると思うと…ますます体が熱くなってきてる…)
*****
いつもより早く帰宅した明彦は笑顔で「今日は早く仕事が片付いたおかげで、昨日より瑞奈と長くすごせるな」と言った。
「そうだね、明彦」
まだリビングにいるのに、私はベッドでエッチしているときのように、体がほてってきている。
立っているのも、つらいくらい。
「ん、瑞奈。顔が赤くなってるよ」
私をのぞきこむ明彦。私のおでこに手のひらをのせ、熱があるか確認しようとする。
明彦の手の感触に体がビクンと反応してしまう。
「瑞奈?」
私をじっとみつめる明彦の様子はとても真面目で、ごまかすことなんて、もうできなさそう。
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