遠距離恋愛中の彼がエッチなおもちゃをプレゼント。いつもとは違う画面越しの熱い夜。 (ページ 4)

「どう?茉子。それ気持ちいい?」

私のこの恥ずかしい格好を見ながら、勇人は彼のものをしごいている。

「うん、これだけでも気持ちいい…」

そう言って、私はペニスの竿の部分も徐々に沈めていった。

それは泥沼にはまるように、ずぶずぶと割れ目に沈み込んでいく。

「ああん、そんな奥いや…」

私は犯されている気がしてきて、つい言葉がでた。

想った以上にそれは太く、長い。

奥に到達したときの満たされ方は尋常ではなかった。

「茉子、もっと大きく動かせる?」

そう言われ、私は亀頭のあたりまで抜き、そして思い切り奥まで突いた。

「ああっいいっ」

何度も抜いては入れ、私の下半身はおもちゃの奴隷になってしまった。

「茉子、それ自動で動くからスイッチ入れてみなよ」

そういえばと思い、スイッチを手探りで探し、カチッと動かしてみた。

すると、そのおもちゃのペニスはすごい振動と共に私の中で暴れまわった。

「ああーーっ、いやっ、だめっ!こんなの…ああん!!」

私は頭から床に転げ落ち、腰を浮かしながら喘ぎまわる。

それほどまでに激しい快感に襲われ、理性がふっとんでしまった。

もちろん相手は人ではない。

どんなに訴えようが、勢いがおさまることはないので、ある意味快楽の拷問のようだった。

まるでサイコパスに犯されているような感じ。

私は手加減を知らないおもちゃに犯され続けた。

私の股の間で卑猥なペニスのおもちゃが暴れ、床でのたうちまわる姿を見て、勇人はどう思っているだろうか。

でもそれを確認する余裕がない。

私はただひたすらに、悲鳴のような声をあげながら、快楽という最上の攻撃に身をさらすしかなかった。

下半身が壊れそうで、抜こうとしたら、勇人が、

「まだ抜いちゃだめだ、茉子…すごく感じてるね…もう少し…俺もイキそう」

と言って、私はこの淫らなパーティがそろそろ終焉(しゅうえん)をむかえるのを悟った。

「勇人っ、私もうだめなの、気持ちよすぎておかしくなりそう…ああ、もうだめっ、もういくっ、いきそう、いかせて、はあああっ」

目の前が真っ白になり、息が止まった。

下半身から脳天にかけて、稲妻のような快感が貫く。

それが波のように何度も押し寄せ、その度に淫乱な声が口から漏れる。

*****

体の痙攣が落ち着いた頃、私は床に仰向けになりながら画面の奥にいる勇人に振り向いた。

「勇人…どうだった…?」

勇人はいつもと変わらない懐っこい顔をにっこりさせて言った。

「めちゃくちゃよかったよ。これから毎日でも見てみたい」

もう、こんなの毎日していたら体がもたないわよ!

でも、横に転がっている立派な形のおもちゃを見ると、何故かまた下半身がどくどくと脈打つ気がする。

もしかしたら本当に明日も…?

密かに期待してしまう。

-FIN-

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