住宅展示場。最後のお客様を見送った後、ため息をひとつ漏らした私に… (ページ 2)
「お前の元カレって本当バカだな。」
「えっ?」
急に言われてびっくりして桜井さんのことを見つめてしまう。
キョトンとしている私の頬を両手で包むと、桜井さんが唇を重ねてきた。
驚いて固まってしまった私を見つめ、
「こんな魅力的な女フルなんて、バカだなって言ってんの。」
そう言うと桜井さんは私の身体をソファに優しく横たえた。
慌てて身体を起こそうとすると、両手を掴んで頭の上で押さえつけられてしまう。
「そんなバカな男のこと忘れさせてやるから。」
そう言うと私の両手を左手で押さえ、右手であごを掴んで上を向かせる。
桜井さんの舌に口の中をめちゃくちゃにされる。
「ッッ・・・。」
驚きながらも桜井さんのぬくもりに力が抜けてしまう。
私が抵抗しないのをいいことに、気が付いたらブラウスのボタンをはずされていた。
「かわいいな。俺がずっとお前のこと好きだったの気づかなかったの?」
びっくりして顔を横に振る。
「ばーか。だから浮気されんだよ。鈍すぎ。」
そう言って乳首を触られる。
気持ちよさに身体がこわばる。
「身体は鈍くないみたいだな。」
ニヤリと笑うと首に顔をうずめる。
桜井さんの舌が私の首をゆっくりとなぞり、降りていく。
胸もゆっくりと舌でなぞるのに、舐めてほしい場所はなかなか舐めてくれない。
早く舐めてほしくて身体を動かしてしまう。
「なに動いてんの?舐めてほしいの?」
そんなこと聞かれて恥ずかしいはずなのに、疼く身体を沈めたくて、何度もうなずいてしまう。
「お願いしますっ!」
いきなり乳首に歯をたてられ、おもいっきり吸われて軽くイッてしまった。
肩で息をしていると、桜井さんが楽しそうに顔を覗き込んでくる。
「お前、ほんとに身体は敏感なんだな。」
そういうと左の乳首を舐め、右の乳首を指でいじりながら、スカートの中に手を入れた。
「こっち、もうビショビショじゃん。」
下着の上から指でなぞられ、脱がされると一気に指を入れられ、かき回される。
「…んっっ。」
一度イッテしまった身体は敏感で、すぐにまた昇りつめそうになる。
「はえーよ。」
指を抜かれてしまう。
「やだっ。抜かないで。」
急に快楽を奪われて慌てて懇願してしまう。
「ばか。そんな顔で見んなっ。こっちだってもう我慢できねーよ。」
そういうと桜井さんは服を脱ぎ、一気に私を貫く。
触れ合う肌の温かさと、指とは比べ物にならない存在感に声を上げてしまう。
「ああっ。すごい!!・・・奥まで当たるっ。ンンッ」
激しく突きながら、クリトリスを摘ままれる。
「いやっ、桜井さん、もうイッちゃいます・・・」
2度目の絶頂はあっけなくやってきた。
「そんなに締めんなっっ」
という桜井さんの声を聴いたのを最後に、気を失ってしまった。
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