まさか幽霊と彼氏と3Pなんて!いろんなところを同時に責められて感じてしまう… (ページ 2)

「……何かあったのか?」

明広の声のトーンが低くなったのが、わかった。

「菜奈、どこにいる?」

「い、家に……。ああっ」

幽霊の指が、菜奈のパンティの中に入ってきた。

そこは濡れそぼっていて、パンティどころかパジャマもびしゃびしゃで、意味がなくなっていた。

愛液を潤滑剤にして、幽霊は手を動かし始める。

「あ、やめて……、お願い。う……はあ」

菜奈は空いている手で幽霊の腕を掴んだけれど、抵抗の力は弱かった。

どうして幽霊なのにこんなことができるのか。

触れた腕は生きている人間そのものだ。

「襲われてるのか?」

状況を察した明広の声が聞こえてくる。

「助けて、明広……」

これ以上まともに電話はできない。

菜奈は電話を切った。

幽霊になった明広に襲われているなんて言っても、理解してくれないだろう。

菜奈自身でさえ、どうしてこうなったのかわからないのだ。

「電話はもういいの?」

幽霊はそう言いながら、菜奈が身に着けていたパジャマとパンティを一気に脱がせた。

「お願い、もうやめて……」

菜奈の懇願も聞かず、幽霊は彼女の膝の裏を持ち上げて開かせた。

「すげえ濡れてる。綺麗に光ってるよ」

そんなことを言われて、菜奈は全身がかっ、と熱くなった。

もっと激しく抵抗したらやめてくれるのだろうか。

けれどすべて恋人である明広なのだ。

姿形も、声も、触れられるときの感覚も。

いつもよりいじわるな気はするけれど、今はスパイスになっている。

そんなことを思いながらぼんやりと幽霊を見つめていると、彼は菜奈の秘部に顔をうずめて舌で舐め始めた。

「あっ、あ、あ、あ、あ、やだっ、んんっ……」

舐める音が耳に入ってくる。

ちゅぱちゅぱ、ぴちゃぴちゃ……。

「やぁ、ああああ、はっあ……んん」

このままじゃイってしまう。

そう思ったときだった。

ピンポーン、とインターホンが鳴り響いたのだ。

「菜奈!いるんだろ!」

明広だ。

来てくれたのだ。

「鍵もチェーンもあけたから入れるよ。続きしよ」

幽霊はとんでもないことを言って、愛撫を再開した。

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