好きだった幼馴染に浮気の手伝いを頼まれた俺は激情のままに… (ページ 9)
「あ、あ……は、やくぅ……」
「なんだ、もう欲しい? もうちょっと可愛がりたかったのに」
「ほし、ほしいのぉ……憲太、おねが……」
「いいよ、入れてあげる。……自分から欲しがったこと、覚えてろよ」
そう言って獰猛に目を細め、憲太はもどかしさのあまり乱暴に服を脱ぎ捨てた。
鍛え上げられた、とまではいかないものの、男らしく引き締まった体つきを見て、美月の喉がきゅっとなる。
とろりと蕩けた瞳で見つめられ、自分の中心に熱が集まるのを感じながら、照れくさそうに笑った。
先ほどの目とは違う、あどけない子供のような笑みに、どきっと美月の胸が高鳴る。
―とその時、美月はいきなり体に入った凄まじい快感に叫んだ。
「ふああああン!!」
「っく、締めるなよ……! あっぶね、出るとこだった……」
ぎゅっと締まった柔らかい秘肉に、息を詰めた憲太が根元まで剛直を入れたまま腰を止める。
奥の方まで満たされる感覚に、だんだんと美月の息が荒くなってくる。
ゆるゆると動き始めた細い腰を掴むと、真っ赤に染まった美月の耳に囁きかけた。
「動くぞ……」
「うんっ……あ、やん!! はあっ、きもちぃ、きもちいよおっ……」
「ん……締まるな、それに、敏感で……他の男に開発されたかと思うと、ムカつくけど」
ぱちゅん、くちゅん、と水っぽい音が飛沫とともにまき散らされる。
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