サークル仲間と朝チュン!?「せっかくだから、『何か』しようか」甘く囁かれて私は… (ページ 2)
「……あれこれ私、完璧にダメ女じゃない!?」
「え?何が?付き合ってもいないのに2人で全裸でベッドにいること?」
「いえす!それです!」
「大丈夫!全裸で寝はしたけど何もしてないし!」
「全然よくないね!?」
ばっと優太の方を向くと、優しく微笑まれた。
どきっとして固まっていると、優太は優しい手付きで私の頭を撫でた。
「……可愛い、こっちおいで。せっかくだから、『何か』しようか。」
優太に甘く囁かれると、どうしようもなくなって擦り寄ってしまう自分がいるのが悲しい。
「うん、いい子。俺、素直な子は好きだよ。」
「好き?」
「うん、好き。」
私のことを好きと言ったわけではないのに、無性にときめいてしまって、私は優太の胸に顔を埋める。
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