執事とお嬢さまに成り切るシチュエーションプレイで得る刺激的な快楽 (ページ 5)

***

「どうだった? 普段と違うのも、たまにはわるくないでしょ?」

翌朝、いつも通りの口調で訊いてくる彼に、私は頰を膨らませる。

「なんか、いつもよりいじわるだったし、恥ずかしかった」

普段なら絶対口にしないような、あんな台詞やこんな台詞を思い出して、思わず赤面してしまう。

「でも、普段より興奮したでしょ?」

「なっ、そんなこと……! まぁ、でも、」

悪びれずそんなことを言ってきた彼に、私は小声でつぶやく。

「たまにだったら、またしてあげても、よろしくてよ」

-FIN-

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