「ずっと前から大好きだった」と告白されて…旅行先で朝から晩まであまあまタイム!

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「ずっと前から大好きだった」と告白されて…旅行先で朝から晩まであまあまタイム! (ページ 1)

(私たち、両思いだったんだ)

香奈は一人でにんまり微笑む。

〝好きな人〟から〝彼氏〟になった竜也と手をつなぎ、歩ける日がくるなんて。

香奈は嬉しくてたまらなかった。

「俺、香奈と旅行にでられる日が来るなんで思いもしなかったよ。ほんと嬉しい」

背の高い竜也は香奈を見下ろしながらいった。

「おなじ気持ち」

香奈は竜也の腕に頭を寄せた。

竜也が予約してくれたホテルの一室に入った。

はじめのセックスが、ラブホでもなく、お互いの部屋でもなく、「ちゃんとしたホテルがいい」と提案してくれたのは竜也だった。

そして、竜也が車で迎えにきてくれて、すべてのお金を出してくれて、まさにいたれリつくせりで、香奈はまるでお姫様になったような気分だった。

ホテルの部屋まで来るあいだも、竜也が荷物を全部持ってくれて、部屋に入ったらお茶をくれて。

「ねえ、嬉しいけど、私はお姫様じゃないよ」

香奈は微笑んだ。

「いや、お姫様だよ。俺にとってのたからものだから。香奈は」

竜也はソファーに座る香奈の横に座った。

初キスは竜也から告白してきた日。

『ずっと好きだった』

と告白されて、香奈は舞い上がった。

香奈も、竜也のことがずっと好きだったからだ。

『私も』

と答えて、付き合い始めることが決まったあと、初キスをした。

いやらしいキスではなく、ほんとうに、愛情がこもった温かいキスだった。

『次に会うとき、旅行へ行かない?』

と竜也が決めてくれて、今にいたる。

朝、竜也が車で家の前まで迎えにきてくれて、会った瞬間にキスをした。

車のなかでも何度もキスをして、ちょっと唇が腫れている。

何度しても、何度でもしたいほど気持ちいいキスだった。

ソファーで濃厚なキスを交わしながら、香奈はパンティのなかがぐじゅっと濡れるのを感じていた。

クリトリスがじんじんとし始めた。

竜也が抱きしめてくれる。

竜也のペニスがたっているのもわかる。

二人は自然とベッドに向かった。

「香奈。いやじゃない?」

竜也は訊いた。

「ん? なにが?」

「いや、その……俺とすること」

「ぜんぜん、いやじゃない」

「ほんと? じゃあ、確認してもいい?」

「確認?」

竜也はキスしながら、手を香奈の太ももからパンティのほうへすべらせた。

竜也はパンティ越しに割れ目をつつと撫でた。

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