差し出されたプレゼント。大きなくまのぬいぐるみに喜ぶも、目を疑うモノが付いていて…

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差し出されたプレゼント。大きなくまのぬいぐるみに喜ぶも、目を疑うモノが付いていて… (ページ 1)

「これ、千星にプレゼント」

年上の彼氏が差し出したのは、わたしと背丈の変わらない大きなくまのぬいぐるみ。

茶色いふわふわした手触りで、つぶらな瞳のくまさんはフツウに可愛い。

だけど、お腹のあたりに変なものがついているのだ。

「利人さん、これは…?」

どこからどう見てもディルド。

ピンクだけど、形はかなり卑猥。

「千星、三人でしたいって言っただろう?」

「言ってない!」

先週、利人さんの前で少女マンガを読んでいた時だ。

イケメン双子に迫られるヒロインが羨ましいという話をした。

でも、それは自分を男の人が取り合うシチュエーションに対しての話であって。

「三人でしたいっていう意味じゃないです」

「男二人に惚れられるっていうのは、そういう意味だ」

ぐっと、わたしを抱き寄せて、利人さんが耳に囁く。

「分かってないようだから、俺が教えてやろうと思って」

「教えるって…っんん!」

深いキス。

わたしと利人さんの間で、くまさんが苦しそう。

そんなことには構わず、利人さんはわたしをベッドへと押し倒した。

「後ろの準備はしてきたんだろう?」

「うん…」

利人さんはSっ気の強い人だから、時々お尻もいじってくる。

だから、お泊りの時はちゃんと洗浄しているんだけど。

「今日は、俺のを挿れるから覚悟しろよ」

わたしの服を奪いながら、利人さんがサディスティックに微笑んだ。

それだけで、体の奥がじわっと熱くなる。

「ほら、さっさと服脱いで四つん這いになれ」

静かだけど有無を言わさない口調に、わたしは従うしかない。

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