「鍵は掛けていませんよ」優秀な年上秘書と社長室でイケナイ午後の休憩 (ページ 3)
「貴女の好みは分かってますからね…もちろん、」
彼の腕が、私の腰をぐっと抱き寄せる。
「これから何をしてほしいかも、ちゃんと分かってますよ」
その手が腰を撫でて、もう片方の手はブラウスの上から胸に触れた。
「あぁっ…」
優しく掴んで揉まれて、吐息混じりの声が漏れる。
「だめ…誰か来たら…」
「大丈夫、『会議中』の札を出しておきました」
耳元で囁いてから、彼の唇がまた私の口を塞ぐ。
胸を揉みながら舌を絡められて、いつの間に?とか、最初からこのつもりだったの?とか、言いたいことが全部消えていく。
次々と快感を与えられて、何も考えられなくなってしまう。
「ふあっ…んん…あぁっ」
両手で大きく胸を揉まれて、つい声が出た。
「静かに。鍵は掛けていませんよ」
「えっ…」
「誰も入ってこないとは思いますが、声はできるだけ我慢した方が社長のためかと」
「そんな…あっ」
声が外に聞こえないように、慌てて口を手で塞ぐ。
彼はニヤリと笑って、ブラウスのボタンに手をかけた。
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