初デートは彼の車で夜景ドライブ…年上の彼が教えてくれた大人の夜遊び (ページ 3)
「わぁ綺麗…!私、大学に入ってからはあの遊園地行ってないんです。また行きたいなぁ。」
「ふふ、今度は遊園地だね。」
と加藤さんが言うと同時に、太ももの上に置いた手が温かくなった。
「愛美ちゃんの手小さくて可愛い。」
そう言いながら加藤さんは、愛美の手をさりげなく両手で包み、撫で回す。
「ひゃっ!加藤さんくすぐったい…です!」
「可愛いね、でもくすぐったいのに抵抗しないんだ?」
そう言って、片手で愛美の手を、もう片方の手でさりげなく太ももに手を置く。
「やっぱり、女の子のスカート姿は可愛いね。普段は制服だから新鮮。」
「…っ!!/////」
想定外のことに愛美は照れて言葉も出ない。
そうする間に加藤さんの手は太ももから上に向かった。
恥ずかしくて俯いている愛美の顎を少しだけ強引に持ち上げた。
クイっ
「ごめん、もう我慢できない。キスしていい?」
コクン………。
真剣な眼差しで見つめらえて、車の中という逃げ場のない密室で。
頷く以外の選択肢は愛美に無かった。
ピチャ…ピチャ…チュッ……
加藤さんの舌が愛美の唇を割って入る。
こんなに長いキスは今まで経験したことが無かった。
止めようとすると、頭の後ろに手を回されて離してもらえない。
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