コスプレ×快感体験 (ページ 2)
「……っえ……」
「イチゴちゃんが喋るまで尋問は終わりませんよ」
湯上さんが、クスクス笑う。
手下Bも、「そりゃあ、もちろん」と笑いながら答える。
唯一、取り払われずに残っているビキニブラの上から、胸の尖りを転がすようにしつこく弄り続けられ、それだけでもまたイきそうになる……その繰り返し。
……またしても身体の奥が、じれったく熱く疼く……
――「次は、コレの出番ですね」
そう言って湯上さんは隣にいた男性2人に何かを渡した。
彼らがソレを持って近付いてくる。
「もう交代か、残念」
「っひゃっ」
最後にAとBから同時に両方の耳をベロリと舐められた。
「あーあ、本物のモンスターになってネチネチとイチゴちゃんを責めたかったなぁ」
「全くだね、コレを使って気分だけでも味わおうや」
とろり
ボトルから注がれる冷たい液体が肩を伝っていく。
「んっ、なに……ローション?」
「世界観壊すような事言ったらだぁめ、お仕置きも追加」
手下Cが、ぬめりのある液体を身体中に伸ばす。
「白いビキニがドロドロに濡れて、イチゴちゃんのピンクの乳首が透けて見えてきたよ」
ぬめりを纏った彼の指が、濡れて密着度を抜群に増した布越しに、間接的ともダイレクトともいえない、絶妙な刺激を与える。
「あっん……そこばかり摘まんだらやだぁ……」
……さっきからずっとずっと、胸だけは絶え間なく弄られ続けて敏感になっている
それを聞いた手下Dが、
「はいはーい、ヒクヒクして待ってるコッチを弄って欲しいんだよね?」
と、秘部を覗きこみながら愉しそうに言った。
「コレ、イチゴちゃんの中で、モンスターのようにうねりながら暴れるからねー」
パールが散りばめられたバイブをベロリと舐め、秘部の割れ目に当てて、わざとぬるぬる滑らせる。
「い……やぁ」
「イヤ?あぁ、早く入れて欲しいんだね」
ずぶっ
「ひっうぁぁっ……!」
不規則に動くバイブは、そのゴツゴツしたモノで蜜壺の中をバラバラに刺激する。
「湯上さんに貰ったのは、コレだけじゃないよー」
襲ってくる快楽で霞んでブレる視界に、新たにピンクのオモチャが見えた。
「それは……ほんと……やめ……」
「イチゴちゃんのクリトリス、ぷっくり腫れ上がって、敏感なとこが剥き出し。ここに……」
ヴヴヴ……
小刻みに震えるローターの先端で肉芽をつつかれると、体中に激しい快感の電流が走る。
「いっやぁぁ!」
剥き出しになった芯の部分に、ローターの先端を軽く掠めるように当てては離し、
クリトリス全体を潰すように、側面をギュっと手の平で押し付けてグリグリ当てては離す。
「あっあっあっ……んっふっ……」
ぬめりで執拗に弄られる胸、
中でうねるバイブ、
一番敏感なところへは、ローターでの緩急付いた堪らない刺激。
……身体の奥から湧き上がる波に逆らえない
「やっ、もぉ、ほんとだめぇ、イッちゃうぅ!!!」
ガチャンガチャン
「っ――――――んんっぅ!」
身体を仰け反らせて全身で絶頂を迎えると、両手と右足の鉄の手錠も激しく揺れた。
「イチゴちゃんの愛液が飛び散る瞬間……!」
周りの観客が、またしてもカメラを向けている。
……すごく、恥ずかしい……
彼らの興奮が混じった熱い視線をファインダー越しに感じる。
恥ずかしくて辞めて欲しいと思っていたのに、その視線が、さっきイった時に感じたモノとは違う快感へと変わる。
……身体の火照りが鎮まらない
……そしてこのむず痒い気持ちは……?
――「そろそろ素直になりましたか?」
湯上さんが近付いてきて、びくんびくんと身体を震わせている私の顎をくいっと持ち上げて問う。
「……湯上さん、お願いですから……もぅ……」
「そう、それでいいんですよ」
そう言いながら、手足の枷を外してくれた。
「ありがと……ございます……」
イッたばかりなので、足はガクガクと小刻みに震えていて、私はその場に座り込んでしまった。
湯上さんも屈んで、私に視線を合わせて微笑む。
「私……私……」
言葉が纏まらない私の唇に、湯上さんが自分の人差し指を、ちょんっと当てる。
ふわりと黒い布を差し出されたと思ったら、目隠しをされて視界を奪われた。
カチリと、先ほどの鉄の拘束具とは少し違うものを、首元に付けられたのを感じる。
そして、ぐいっと引っ張られた。
「え、何、きゃっ!?」
……首輪を付けられたのだろうか?
リードにしては重たい、鎖のようなものがジャラっと地面の上を引きずられる音もした。
まるで犬のように、引っ張られるままに数歩進む。
……四つん這いで歩く私を、皆はどんな目で見ているんだろう?
「捕まえた♪」
「きゃっ!?」
誰かが頬を包む。
誰かが背筋を指でなぞる。
誰かがお尻を撫で回す。
「君、ほんと可愛いね」
「すっげーエロい」
「最高だよ、君」
……『イチゴちゃん』のコスチュームを脱いでいる、私が……?
「ねぇ、貴女を満たすモノ、欲しいですか?」
耳元で湯上さんの声がした。
「……欲しいです!」
たまらず叫んだ私の口に、熱いモノが捻じ込まれた。
「んっ……ふ、くちゅ……」
誰のモノとも分からない大きなソレを頬張って、口の中で舌先を動かそうと必死になったけれど、ビクビクとうねる先から溢れる液と、自分の唾液が合わさって、唇から滴り落ちる。
ずちゅんっ
「んぐぅ……っぁふ……」
休む間もなく、背後から腰を掴まれ、中に熱いモノが勢いよく挿った。
相手の下腹部と自分のお尻がぶつかり合う音、愛液がぐちゅぐちゅと混ざり合って飛び散る音が響き渡る。
……見えないから、いやらしい音で余計に身体が熱くなる
1人、口の中に出しては変わり、
1人、膣の中に出しては変わり、
……もう何人目だろうか?
湯上さんが目隠しを外すと、大勢の人に囲まれているのを改めて実感した。
眩いフラッシュの嵐が、上下の口で男性を咥え込んで悦んでいる私の姿を捉えている。
……またしても、興奮と快感がぞくぞくと身体を駆け巡った
「ね、それでいいんですよ」
いつの間にか自身のモノを私の口に突っ込んだ湯上さんが言う。
「紅潮してグチャグチャに蕩けてる貴女の顔、私を見上げるその潤んだ瞳、とてもいやらしくて綺麗です」
……その言葉で、別の男性のモノを受け入れている膣の中までも、キュンと鳴って更に締まったのが自分でも分かった
「願望と欲望に正直になって解放してあげれば、こんなにも心と身体は満たされるんですよ」
「ぁ……ふぁい……」
私は口から白濁の液を零しながら、返事をした。
なりきる為に作った声ではない。
……心の底からの、悦びに震える蕩けきった甘ったるい声で……
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