彼氏とのセックスが気持ちよくなくて性感マッサージを受けに来ました (ページ 3)
「んっ…はぁ…」
獅音の指使いに合わせて、自然と腰が動いてしまう。
(これすごい…気持ち良い…)
自分でするのとは違う強烈な刺激に、美依那は夢中になっていく。
しかし、だからこそ布越しの愛撫がもどかしくなった。
「獅音、さん…その…」
美依那は頬を赤く染めながらおずおずと言う。
「どうしました?」
わかっているくせに聞き返す獅音に、美依那は一瞬躊躇したものの、欲望には逆らえなかった。
「直接…触ってほしいです」
消え入りそうな声で懇願する美依那だったが、獅音はにっこりと微笑む。
「わかりました。失礼します」
そう言って獅音の手が美依那のショーツの中に入り込んでくる。
「あぁ…」
直接触れられたことで、電流のような快感が美依那を襲う。
(だめ…これやばい)
今までとは比べものにならない快感に頭が真っ白になってくる。
「すごく濡れていますね。そんなに気持ちよかったですか?」
羞恥を煽るような獅音の言葉に、美依那の顔が真っ赤に染まる。
(うぅ…恥ずかしいぃ)
しかし、そんな思いとは裏腹に身体は正直で、秘部からはとめどなく蜜が溢れ出てくる。
「ふふ、可愛いですね」
獅音の指が膣をゆっくりかき混ぜるように動く。
「あ、んっ!…そこ、いい…いい、ですっ」
今まで経験したことのない快楽に、美依那は恐怖すら覚えていた。
だが、それ以上にもっと触れてほしいという欲求が強くなっていく。
いつの間にか、膣内を優しくかき回す指は増えていて、美依那の膣は貪欲にその指を締め付ける。
「あっ!そこぉ…だめぇ…!」
敏感な部分を擦られ、美依那は悲鳴じみた声を上げる。
そんな美依那の様子を見て、獅音は更に激しく責め立てる。
「ここがいいんですか?」
ぐちゅりと水音が響き渡り、膣内が収縮を繰り返す。
(なにこれ…?こんなの知らない…)
獅音のテクに圧倒された美依那は、ただされるがままになっていた。
「んっ!ああぁっ!…はぁ、んんっ」
美依那は自分の口から漏れる嬌声を止められない。
(だめ…もう我慢できない)
絶頂寸前まで高まる美依那。
獅音に目を向けると、彼の大きく膨らんだものに目が留まった。
ズボン越しでもはっきりわかるそれに、美依那はごくりと唾を飲み込む。
(あれが入ったら、どうなるんだろう…)
そう考えただけで、子宮の奥がきゅんと疼く。
「どうしましたか?」
美依那の視線に気づかぬふりをして、獅音は尋ねる。
そんな彼に美依那は懇願するように言った。
「そ、それ、入れてください…」
「それ、とは?」
獅音は意地悪く聞き返す。
(わかってるくせに…)
美依那は羞恥に顔を真っ赤に染めながらも、はっきり伝える。
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