教育実習先で大好きな指導教員の先生から空き時間にご褒美のキスをもらう私 (ページ 2)

キスで頭がぼんやりし、言葉がとろけている私の胸に、先生は優しく触れる。
私が着ているリクルートスーツのジャケットの隙間からそっと手を差し入れ、シャツのボタンをプツプツと外して。
ブラジャーの隙間から指を滑り込ませてくるのだ。

「触るの、ココでいい?」
「ん…せんせえに、おっぱいさわられるの、すき…」

カイト先生の骨ばった長い指が私の胸の先端、ツンと尖った部分に触れ、クリクリと撫でまわす。キスで敏感になっている私の体は、カイト先生が指の腹で優しく触るだけで過敏に反応してしまう。

「あ…っ!」
「ユリ、いや?」
「いや…じゃない…です。きもちいい…」

右のおっぱいと左のおっぱい。先生は両方を交互に撫でてくれる。
気持ち良くて甘ったるい声が漏れそうになって。
それが恥ずかしくて、今度は私から先生にキスをする。
噛みつくような、好きをいっぱい込めたキス。

「…ん。せんせ…え、すき」
「僕もユリが好きだよ」

実習が終わったらたくさんしようね。
優しくささやく先生の声の向こうで、キーンコーン…とチャイムが響き始める。
3時間目が終わったのだ。

*****

「ユリ、ご褒美は終わり」
「…はい」
「次の空き時間にまた」

先生の膝からおりて、シャツのボタンを素早く閉める。
火照った体はそのままに教材を抱え、私はカイト先生と一緒に涼しい顔で授業をする教室へ向かった。

-FIN-

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