夫とのコミュニケーション不足を満たすために…スリルを求めて見知らぬ人と (ページ 2)
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待ち合わせ場所は隣県のラブホテルだった。
外見もおしゃれで、見た感じではラブホテルとは思えない。
入口前に待ち合わせ時刻通りに待っていると、そこに現れたのは私より二回りは年上の男性だった。
「例のマッチングアプリの由紀子さん、ですか」
男性は文面通り、恭しくたずねてきた。
「ええ。肇さん、ですね」
彼はうなずくと、中へ入るようにと私を促した。
部屋に到着すると、そこは白を基調としたシンプルな造りだった。
こういう所に来ると、細やかなところまで気になってしまう私。
だけどこの部屋はかなり綺麗にされていて、思わず感心してしまった。
「隅々まで清掃されてますね」
「そうでしょう。ここは全体評価も高いですから」
そんな世間話はここまでにして。
「気持ちを発散させてほしい、とはああいう意味で良かったのかな?」
「ええ、私には夫がいるのですが──」
私は男性、肇さんに素直に事情を説明する。
彼は驚いていたようだけど、すぐに朗らかに笑う。
「なるほど。そういうことですね、わかりました」
そう、すんなりと理解をしてくれた。
「あの、問題ないのですか」
「全く。私も事情は違えど、目的は同じなのでね」
目的は同じ。つまりは欲を発散したいということだろう。
私は肇さんに感謝して、ブラウスのボタンを外していく。
それが、始まりの合図となった。
真ん中あたりのボタンを外すと豊満な乳房がたゆんと顔を出す。
「思ったよりも大きいね」
肇さんは早速、後ろから抱擁してそのまま両方の乳房を揉みしだき始める。
その触り方が慣れていて、すぐに性感帯に衝撃が走った。
「…あ、あぁん。な、慣れてるんですね」
「結婚する前は、かなりの遊び人だったからね」
左右の乳房をそれぞれ違う方向に円を描かせる。
「ふ、うぅん…!」
「気持ちいいのかな、言葉にして言ってごらん?」
肇さんは耳元で吐息がかかるようにして言う。
「うぅ、気持ちいい、です…!」
その言葉を聞いた直後、次は下から乳房を持ち上げてわざと音を立てながら吸い始めた。
「あ、はぁっ、音、立てないでぇ…!」
「好きでしょう? こうやって音立てて吸われてる方が」
乳房の先端を吸われる度に、感度が高まっていくのがわかる。
そして秘部がどんどん彼を求めて、涎を垂らしているのも。
「そろそろ目隠し、しようか」
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