年上の彼氏に好きなようにお世話されるのが好きで、つい甘えてしまう私 (ページ 2)

ハルマくんは、いつも最初、自分は服を脱がないで、私ばかり裸にする。

「ハルマくん、はずかしいよ」

始めの頃、そう訴えたこともあったけど、「僕がチカの裸をよく見たいからダメ。チカの裸をちゃんと見たらもちろん脱ぐよ」って言われちゃった。意地悪。ハルマくんの裸を私だって見たいのに。でも、ハルマくんのちょっとしたワガママに振り回されるのも好きだからガマンする。

ハルマくんはベッドの上で私を膝の上に乗せて、私の裸をじっくり見る。

「チカはおっぱいの形がきれいだね」

って言いながら胸の先っぽをくりくり撫でたり、

「お尻はもう少し肉づきが良くてもいいかも。ちゃんと食べてる?」

って首を傾げながら、パチン!って軽くお尻の端っこを叩いたり。

「まだおっぱいとお尻しか触ってないのにここが濡れてるよ?」

って笑いながら、足の付け根のそのまた奥を触られると、思わず声が出てしまう。

「…ぁん、ハルマ、くん!」

ハルマくんの言う通り、私の脚の付け根はもうじんわり濡れている。おっぱいとお尻しか触ってもらってないのに。

でも、ハルマくんの低くて優しい声とか、骨っぽい指とか、そんなものだけで私は十分胸がいっぱいになってしまうから。体の奥からどんどんんどんどん…ハルマくんを思う愛液が出てきて、「早くハルマくんがほしい」って気持ちになっちゃうの。

「チカ、お股もうぬるぬるだね?」
「だって…ぇ!」
「だって、なあに?」
「だって、ハルマくんが…すき、なんだもん!ほしい…から、濡れちゃう」

私がおねだりするみたいに言うと、ハルマくんは笑って私の入口に触れる。指でゆっくりゆっくり、私がトロトロに気持ち良くなるように入口を撫でたり、軽く叩いたり。

「ぁあ…や…あんっ」
「嫌じゃないくせに」

ここ、好きだもんね?
ハルマくんに大切な場所の入口を撫でられると気持ちが良くていつの間にか腰が動いてしまう。

くにゃくにゃ腰を動かすと、ハルマくんはその度に軽く私のお尻を叩いて叱るけど、それがまた気持ち良くて、感じてしまって。また腰を振る悪循環。もう、ハルマくんってば。

「きもち、い、よぉ…」
「そうだね。お尻動いてる」
「うごい、ちゃう…もん」

私が猫なら、きっとハルマくんの指はねこじゃらし。ハルマくんの好きなように私は動かされてる。ゴロゴロ喉を鳴らすみたいにお尻を振って。

「…ハルマ、くん」
「なに?」
「もう…ほしい…かも」

ねだると、ハルマくんは「ほしいって何が?」って、知ってるくせに意地悪する。

「ほしい?指かな?」
「指も気持ち、いい、けど!」
「じゃあ、なに?」

何がほしいの?チカ?
そう笑うハルマくんに「ハルマくん」と必死にお願いする。

「ハルマくん。ハルマくんが、ほしいのっ」

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