OB会の宅飲みで雑魚寝してたら元カレに襲われちゃった!?今彼のいる前で背徳えっち♡
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OB会の宅飲みで雑魚寝してたら元カレに襲われちゃった!?今彼のいる前で背徳えっち♡ (ページ 1)
「「「かんぱーい!」」」
私たちは、大学時代の仲の良かったサークルメンバーと宅飲みをすることになった。
今日のメンバーは総勢6人。その中に、今彼と…元カレの卓也がいた。
卓也とは大学2年の春から付き合い始めていた。そして、4年の秋にいろいろあって別れることになった。
その後に、今彼と付き合うことになって、今までずっと会わずじまいだったが、こんな形で会うことになるとは。
今彼にもそのことを話した。しかし今彼は、「つぼみがいやなら行かなくてもいいよ。俺は別に気にしない」と言ってくれたので、私も他のメンバーには会いたかったので、参加することにした。
今日は、卓也の部屋を借りて飲んでいる。アパートだが、角部屋で、隣に住んでいる人はいない。しかも、メンバーの中で一番広い部屋だったので、即決だった。
卓也の部屋に出入りしていたのは、もう何年も前のことなので、私は新鮮だった。
…卓也は、今彼と私が付き合っていることは、知っているのだろうか。彼と一緒に訪問したわけでもなかったので、そこだけが少し、気になった。
*****
飲み会も盛り上がり、午前0時半。
もう若くない私たちは、日をまたぐと次々とメンバーは眠りについていった。今彼はお酒はあまり強くないので、すぐに熟睡してしまった。
私は部屋の隅の方で、しっぽりと梅酒を飲んでいた。…元カレと一緒に。
「…やーっとみんな寝た」
「楽しいね、やっぱ、このメンバーで飲むの」
「んー、そだな」
「意外ときれいにしてて、びっくりした」
「…することないからな、散らからないだけ」
「…そうなんだ」
卓也とは、けんか別れしたわけではないので、喋ってみれば特にぎこちなさもなく話すことができた。
「…彼女、できたの?」
「できないよ。つぼみと別れてから、ずーっと」
「…そっか」
「…あいつと、付き合い始めたんだって?」
「あー…、知ってたんだ」
「うん。共通の友達から聞いたんだ…つぼみ、意外とひどい事するんだな」
「そんな…っ、そんなつもり…は」
「ははっ、嘘ウソ。冗談。ほんっと、相変わらず真面目」
「…からかわないでよ…」
寝ているメンバーもほとんどだったので、部屋は薄暗い。小さい音のテレビと、卓也がビールをぐいっと飲む音が聞こえた。
私、少し緊張してる?
そんなことを思った、次の瞬間だった。
「…ひゃ…!」
「しー。声、出しちゃダメ」
「な…なにを…」
「つぼみが可愛くて、さ。ちょっと襲いたくなっちゃった」
「な…何考えてん…の」
「つぼみ」
「…え?」
「こっちむいて」
「…っ」
私は、卓也に引き寄せられるように唇を奪われた。引き離そうにも、卓也に壁に押し倒されている状態なので、思うように抵抗できない。
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