既婚のSMパートナーを亡くした私。彼の息子から密会部屋の遺品整理に呼び出されて… (ページ 5)

蒼太の身体に乗り、硬さを取り戻したペニスを自分のぬかるみに収め、腰を弾ませる。

あそこがぎゅっとなってペニスに絡みつき、ぞくりとする感覚が背筋を上ってくる。

「ああっ…蒼太くん…だめっ…あっ…あぁあああっ…」

抑えが効かなくなって、狂ったように腰を弾ませると、快楽に細胞のすべてが沸騰し、宙に飛ばされそうになる。

「ああっ…イくっ…イっちゃう…あぁあああっ…」

凄まじいほどの快楽に目の裏で火花が散り、ガクガクと身体を痙攣させながら、蒼太の上に倒れこむ。

「イっちゃったんだ。舞さん、後ろ向いて」

蒼太に支えられてゆっくりと身体を回すと、腰を掴まれて四つん這いにされ、激しく腰を打ちつけられる。

「あっ…イクっ…またイっちゃう…」

バシッ、とお尻を叩かれる。

「あぁあああっ」

衝撃にも似た快感が脳天を突き抜け、一瞬意識が飛んだ。

「ああっ…もっと強く…」

一発目よりは少しだけ強く叩かれ、激しく腰を打ちつけられて、またイってしまう。

背中を仰け反らせて痙攣に耐え、このまま死んでしまいたいと思う。

「舞さん…もうだめ、出ちゃう…うぅっ…」

蒼太のペニスが爆ぜ、ビクビクと震えながら私の中に精液を注ぎ込む。

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「そろそろ、片付けしようか。お母さまにも恥ずかしいものをお見せしたくないし。あと、動画も削除してね」
　
拘束を解かれ、ベッドの中でまどろんでいた。

起き上がろうとして、蒼太にぎゅっと抱き締められる。

「ここには僕が住むことになったから、片付ける必要はないし、動画は残されていません。どうしても舞さんに会いたくて嘘をつきました。舞さん、これからも会ってくれますよね」

蒼太は切望し、懇願する眼で私を見る。

「今日のことは忘れて。もう蒼太くんには会わない。会う必要がないから」

「そんなこと、言わないでください」

ためらいがちに口づける蒼太の震える唇をきつく噛み、バシッっと頬を平手打ちした。

「帰るね」

散らばった服を探し、身につける。

「舞さん待って…もっと叩いて、嘘をついた罰を与えてください」

蒼太に、一本鞭を渡される。

「わかった。そこに脚を拡げて立って、手を頭の後ろで組みなさい。お父さんの代わりにちゃんと躾けてあげる」

クローゼットの鏡に映る私は、あの日の彼と同じ捕食者の眼をしていた。