マッチングアプリで知り合ったイケメンに、コスプレエッチで責められて… (ページ 2)

そして早くも木曜日が来た。

私は仕事帰りに指定された駅で待つ。

しばらくすると、黒の大きな車が、私の目の前に停まる。

運転席を見ると、悠馬が手をひらひらと振っていた。

ぺこりと私は会釈すると、早速助手席に乗る。

「初めまして。…佐羽ちゃん、可愛いね」

「初めまして…、悠馬さんも、カッコいいです」

悠馬の顔をまじまじと見る。…私はとんでもない大当たりを引いたようだ。

顔が写真通り、というか写真以上に整っていて、これからこの人に抱かれるのかと思うと、すでにアソコが濡れてきてしまう。

「仕事帰りだよね?コンビニ寄って、なんか買おうか」

「そうですね、行きましょう」

そう言うと、悠馬の車はコンビニに向かって走り出す。

すると、悠馬はさわさわとパンスト越しの太ももをいやらしく触る。

「…もう、悠馬さん?早いですよ」

「…嫌だった?」

「…嫌では、ないですけど…っ」

迎えに来た段階から、こんなにぐいぐい来る男も、初めてだった。とにかく悠馬は、私の初めてだらけだった。

コンビニに着くと、私は乗ってていいとのことだったので、お水を頼んだ。

しばらくすると、悠馬は帰ってきて、私に水を差しだす。

「ありがとうございます」

「いーえ。…それよりさ、佐羽ちゃんはアプリ、よく使うの?」

「んーん、最近始めたばっかりです」

私は当たり前のようにうそをつく。話している間も、私は悠馬に太ももを触られ続けていた。

「そっか。…じゃあ、軽めのSMとかは、したことある?」

「それは…悠馬さんが初めてです」

「そうなんだ。じゃあ、いっぱいいじめてあげるね」

「…はい…」

私は、悠馬のいやらしい言い方に、さらに秘部を濡らす。

未知ばかりの体験に、私は胸が躍っていた。

*****

ホテルに着くと、悠馬は後ろの席から紙袋を取り出す。

「…悠馬さん、それは?」

「おもちゃ。全部、佐羽ちゃんに使うものだよ」

「…楽しみ」

フロントに続く廊下を歩き、エレベーターに乗る。

すると、扉が閉まるなり、グイ、と私は悠馬に引き寄せられた。

「んっ…ふ…ぅ…っ、悠馬、さん…っ」

二人の空間になった瞬間、悠馬は深いキスを私に落とす。

そのキスはとろけるようなもので、腰がむずむずする。

それを感じ取ったのか、悠馬は腰を支えてくれる。…とても気持ちいいキスだった。

チン…と部屋のある階に到着すると、ニヤリと笑う悠馬さんが見えた。

「ふっ…、もうトロトロになってるの?…可愛すぎだよ、佐羽ちゃん」

「だって…、悠馬さんのキス、気持ちよかったから…」

「大丈夫。これからもっと気持ちよくなるからね」

そう言うと、手をつないで私たちは部屋まで行く。

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