風邪をひいた私を看病してくれる彼氏に欲情してしまったので、ついおねだりしちゃいまいました

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風邪をひいた私を看病してくれる彼氏に欲情してしまったので、ついおねだりしちゃいまいました (ページ 1)

「安奈、大丈夫?」

「うん…ごめん廉くん、せっかく今日はデートしよって言ってたのに」

「いいってそんなん、安奈の体調が一番大事。ね?」

「廉くん…ありがと」

ベッドに横たわる私を労り、優しく頭を撫でてくれる彼の手が心地好い。
微熱程度だけれど、大事をとって看病してくれる彼は本当に優しい。

そっと手を握ってくれて、一定のリズムで親指が私の手の甲を撫でる。
その感覚に少しだけそわそわする。
何度かの行き来でピクリと身体が反応してしまい、慌てて平静を装った。
けれど、一度意識し始めた身体は少しの刺激に過敏になってしまい、いよいよ私の秘部が濡れてきてしまった。

「安奈?」

「ど、しよ…なんか、エッチな気分になってきちゃったかも」

もどかしくて、熱のせいで水分を含んだ瞳から涙がこぼれる。

繋いでいない方の手が私へと伸びてから一度ぴくり、と止まり、頭をくしゃりと撫で付けられた。

「風邪、悪化したら大変だろ?」

「っ、でも…なんか、廉くんに触られたら…濡れてきちゃって」

息を呑んだ彼は目を見開いてから、ほんの少しだけ視線を逸らした。

「安奈…こんな時にあんまり煽らないで」

「うぅ…だって、廉くんの手に触られたら…我慢できなくて」

「っ」

一瞬目をギラつかせた彼がゆっくりと覆い被さってくる。

「さすがに今のは安奈が悪い。…なら触り合いっこしよっか、もし辛くなったらすぐに言うんだよ?」

廉くんまで熱に浮かされたような瞳をするから、私の体温も上がったような気がした。期待からとろりと蜜が溢れる。

*****

「んっ、…ッ、あ!」

「安奈、手止まってるよ」

「ふ…、ッ…ひあッ…!や、め…っ!まってぇ」

廉くんの指が私の中をまさぐる。
私も必死に彼の陰茎を手で愛撫するけれど、いじられる度に気持ち良くなって動きが止まってしまう。

「ひぅ!やッ、それだめ!イッ…~ッ!!」

中指と薬指でいいところをいじられながら、同時に親指でクリトリスを撫でられればたまらなかった。

指を不規則に締め付けながら、呆気なく達してしまう。

「はっ…ぅ、ン…」

胸を上下させながら快感の余韻にひたる。

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