感じる彼の姿に…ジワジワ芽生える独占欲に駆られた彼女攻めえっち (ページ 7)
口の中がどろりとした液体でいっぱいになる
こんなことするのが初めてで、どうしたらいいかなんて私自身よくわかっていなくて
「…ゴホッ」
喉に張り付くような感覚に驚きながらも彼を見つめれば愛しそうに微笑んでくれる
それだけで十分
結局馨からの熱いモノ全て飲み下していた
手を伸ばしてテーブルの上に乗ったミネラルウォーターのボトルを掴む
ぐいっと水を喉に流し込んで一息つく間も無く今度は私が彼に抱き上げられていた
「無理してない?」
そう柔らかく問われれば、またバカみたいに私は舞い上がる
「そんなに苦しそうな顔してた?」
冗談っぽく問いかけてみる
「ちょっと苦しそうにがんばってるの可愛かった」
小さな子供を褒めるようにぽんぽんと頭を撫でられて、私もつられて笑う
「だから、たまには、なの」
そう呟けば、するりと視界が反転してく
触れるだけのキスが繰り返し降ってくる
今からは彼のターン
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