「お嬢様の願いなら、何でも叶えます」2人だけの合言葉で豹変する送迎係の献身 (ページ 5)
「口ごたえするな」
冷たく言い放たれると動けなくなる。
固まったわたしの体が乱暴に引っ張られた。
利人さんの膝の上、太ももにスラックスの布がさらさらと当たる。
恥ずかしいのに、内側からはまた蜜が溢れる。
「5回にしてやる。ちゃんと数えろよ。千星」
「はい…」
ワンピースが捲られ、下着が太ももの途中まで落ちた。
剥き出しになったお尻に冷たい空気が触れる。
それから利人さんの手のひらが撫でた。
温かい手のひらが離れると、再び冷たさが訪れる。
「…っひあ!」
次に訪れたのは熱さと痛みだった。
利人さんの大きな手のひらが、乾いた音を立ててお尻を打つ。
「数は?」
「あ、ぁ…いち…」
パンッと音がして、痛みが増えた。
「にっ…ぅあ、さん…しぃ…」
「最後だ」
一際、大きな音がして、鋭い痛みが走った。
「あっ…ご…」
じんじんと熱を持つ痛みは、奥深くで快感に変わる。
「千星、これはどういうことだ?」
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