痴漢に手で口を塞がれ性感帯である首や耳、ナカも一緒に責められるいつもと違う通勤電車 (ページ 2)
(やだ、私濡れてる……?)
恥ずかしくてきつく眼を瞑る。
絶対濡れてる。
だって、彼にお尻を触られた日の朝は、会社のトイレで必ず……。
(でも、これじゃ触って欲しかったみたいじゃない!)
ここ一週間。
下着に手を入れることはあっても秘部には触れなかったのに。
最初はもちろん、お尻を触られるだけでも嫌だったけれど、彼は私に恥ずかしいことを強制しない。
なにより、私を不快な気分にはなせない様子についハマってしまって……。
(確かに、お尻だけでは物足りないと感じてたけれど、でも……)
電車で、しかも人がたくさんいるところで。
本当にアソコを触られちゃうなんて!
彼が触れた箇所、全てが火照る。
じわじわと熱が全身に広がる。
かきわけ、クリトリスに触れると、その感触を楽しむように、彼の指はちょんちょん、と先端をノックする。
ゆっくりと。
柔らかな力をこめて、指先と腹で円を描く。
こねくり回し、時にぎゅっと潰される。
自分でするときの刺激とぜんぜん違う。
武骨な指は敏感なクリを叱るように弄び、摘まんだ。
「やぁ……あん」
摘ままれたまま、こりこりと転がされ、あまりの刺激に身体が跳ねた。
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