「俺の方が先だよね」嫉妬した兄の友人に押し倒されて…密かな片想いが結ばれる日 (ページ 3)
「まだ付き合ってるわけではないけど、この間会社の後輩に告白されたんだ。いきなりでビックリして、返事まだしてなくて…」
「へぇ……。それならさ、俺の方が先だよね」
「徹くん、何?えっ…」
気がつくと響子は徹に肩を抱かれ、そのままキスをされていた。
徹はそのまま響子の唇を舌でこじ開け、その隙間から響子の舌を絡める。
「ふぅ、ううん」
響子から悩ましげな声が漏れる。
「俺、響子ちゃんの事が好きだ。会った時からずっと…」
徹はそう言うと、響子の手からコーヒーカップを取り上げ、テーブルに置く。
そして響子の肩を掴むと、その場に押し倒した。
「徹くん…待って」
「もう待たない」
「違う。そうじゃなくて」
「何?」
「私も…ずっと前から、徹くんが好きだよ」
「響子…」
響子は徹の首に腕を絡めて自分からキスをした。
お互いの服を脱がせ合ってからする事は一つしかなかった。
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