「またまた~、何が目的よ?」
「茶化さないでください!知ってるくせに!」
えっ?
「オレ、センパイのこと、いいなーきれいだなーって見てました」
相沢くんは私を抱きしめた。
「急に、スミマセン」
抱きしめられるってこんなにもほっとすることだったんだ。
忘れてたな。
いいのかな、わたし、4つも年上だけど。
キス。
キス。
首筋にもキス。
だんだんと大胆に、舌で互いを確かめあう。
相沢くんはわたしのからだをまさぐりはじめる。
確かめるみたいに、ひとつずつ、ていねいに。
「ダメだよ・・・」という自分のことばが嘘なのがわかる。
相沢くんはブラウスのボタンをはずし始めた。
え?ここで?
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