雨降る爛れたクラブ帰りに声をかけてきた男に公園の奥で…七夕がもたらした夢と愛 (ページ 5)
「…ん…そこじゃなくて…」
「トロトロのここ?」
「んぁっ、そこ…気持ちいいよぉ…」
唇が太腿に触れていただけでもゾクゾクしたのに、ついに1番敏感なところに彼の舌が当たると身体がビクビクと反応した。
「んんぅ、あっ…んっ!」
「イッちゃったんだね、痙攣してる…でもまだまだイけるよね」
彼の舌は何度も何度も赤く膨れ上がった突起を転がし、指でめくり拡げた割れ目をなぞり、時にはその奥へまで侵入する。
「あっ、んくっ、んんー!」
その度に何度も何度も快楽の波に襲われ、私は手を伸ばし、しっとりと濡れた彼の髪を余裕なく掴んだ。
「んぁっ…もぉ…中に挿れ…んぐっ!?」
突然、彼の大きな手で口を塞がれた。
「でさー、アイツってば…あれ、何か紙切れが落ちてる」
「ほんとだ、落とし物?」
さっきまで座り込んでいた方から人の声がする。
こんな雨の日の夜中に、こんな公園を通るような人達が他にもいるなんて…。
見られたらどうしよう…!
ぴちゃ…
(…んんっ!?)
焦っている私の口を塞いだまま、彼は舌の動きを止めない。
それどころか激しさを増しているようで…。
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