嫉妬した旦那様にもどかしいほど焦らされ続けて…独占欲で深まる愛情 (ページ 7)

お屋敷にはまだ着かないで。

ずっとこうしていたい。

でも、早く帰って、寝室に行きたい。

いろんな思いがぐちゃぐちゃになる。

ちょうど、旦那様によって掻き回される、ナカのように。

「やばっ…もう、イく…」

旦那様の熱の混じった声に、「私も」と答える。

直後、腰を強く押さえつけられて

どくんとナカで脈打つ感覚。

それに酔いしれながら、私も達してしまった。

「旦那様…」

「なあに?」

「こぼれてしまいますから、もう少し、このままでいて下さいませんか?」

「勿論」

背中に回された腕の力強さ。

それに応えるように、私もきつく腕を回した。

-FIN-

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