目隠しをされ壁に押し付けられて…誰もいないオフィスで若社長と秘密の残業 (ページ 5)

「…遥、大丈夫?」

匠さんは、ナカに吐き出された白濁色の液体がツーっと太腿を伝うのをすっと拭ってくれて、ワンピースを着せてくれた。

それでも、目隠しはそのままで。

「匠さん、あの、これ…取っても…良いですか?」

「まだだめ」

「え、…きゃぁッ」

いきなりふわっと身体が浮いた。

「ほら、落ちないようにちゃんと腕回して」

言葉に促され、匠さんにしがみつく。

私はどうやらお姫様抱っこをされているみたいだ。

「や、あの、降ろして…ください」

「もうちょっとだから…」

一体どこに連れて行かれるのか。

不安だけど、彼の腕に守られてる感じがして、私は幸せを感じていた。

しばらくして、肌寒い空気を感じた瞬間に地上に降ろされる。

それとほぼ同時に目隠しが外され、私は久しぶりの光を目にした。

その目の前にはこれでもかと言うくらいのたくさんの光が煌びやかに光り輝いていて。

「うわ…きれい…」

「遥…」

匠さんに後ろからキツく抱きしめられる。

「匠…さん?」

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