寸前で愛撫を止めて帰ろうとするから…エゴイストな営業マンと秘密の関係
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寸前で愛撫を止めて帰ろうとするから…エゴイストな営業マンと秘密の関係 (ページ 1)
彼はいつも突然やってくる。
だから私は、玄関のチャイムを聞くとドキドキしてちょっと濡れてしまう。
「菜子、何してるんだ、こっちに来なさい」
突然やってきたくせにゆうゆうと煙草を吸っている彼に呼ばれた。
「充電切れなんだ」
「スマホ?充電器貸そうか?」
「ばーか、オレだよ。オレが菜子切れなの」
慣れた手つきで私のあごをくいっと上に向け、キスをする。
「そうそう、この角度。菜子は小さいからな」
彼の舌を味わおうとすると、すっと顔を離された。
どうしてー?
「ベッド行く?」
答えはなく抱きかかえられる。
「はいはい、お姫様」
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