ずっと好きだった義理のお兄ちゃん。あるきっかけから二人は… (ページ 4)
「っ…たくま…」
触れてほしかったからなのか、そばにいてほしかったからなのか
自分でもわからなかったが気づいたら名前を呼んでた
「みほ…好きだ」
先程までの不敵な笑みはなく優しい笑顔があった
「もう妹として見れないんだよ」
「だからみほ…おれのものになって?」
そういうとあたしをぎゅっと抱き締めた
「さっき怖かったよな、ごめんな」
「見られたことにあせってあんな風にしてしまったけど」
「ほんとにお前を愛してる」
ーちゅっー
あたしは兄の頬に口づけをした
「は、はずかしいから…口にはできない…あたしもお兄ちゃん好きです」
そう、ずっと隠してた
好きにになっちゃいけない相手
そう押さえてたから
けどもうとめられない
「みほ、ありがと」
そうゆうとまた優しく抱き締めて
唇を重ねた
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