美容院でうたた寝していたら美容師になった幼馴染にキスされて…

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美容院でうたた寝していたら美容師になった幼馴染にキスされて… (ページ 1)

洒落た造りの小さな美容院。

ガラス張りの店内は明るく清潔で、気持ちが良い。

閉店まぎわらしく、中には店長らしき若い男性が1人と、客の女性が1人。

サラサラっと、彼の長い指が彼女の切りたての髪をかきあげる。

「沙耶、起きて」

鏡を覗き込みながら、声をかけたが返事がない。

「熟睡だな」

彼は、ふっと笑い、彼女を寝かせたまま、店の片付けを始める。

掃除をし、最後に店のブラインドを下ろし、照明を半分落とす。

外はすっかり闇に包まれていた。

彼は彼女の正面にまわり、ゆっくりと彼女に顔を近づける。

「年下の幼なじみだからって・・無防備すぎ」

呟くように言って、額に軽く唇を当てる。

「ん・・」

彼女が身じろぎをするが、まだ微睡んでいるようだ。

「・・本当に食べちゃうよ?」

彼の指が彼女の髪をするりと撫で、そのまま慣れた手つきで沙耶のキャミソールをたくし上げ、ブラのホックを外す。

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