1度だけでもいいから抱かれたい!酔った勢いで上司に迫ったらホテルで溺愛されました

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1度だけでもいいから抱かれたい!酔った勢いで上司に迫ったらホテルで溺愛されました (ページ 1)

私は今日、覚悟を決めている。

長年、片想いし続けた上司がお見合い結婚するらしい。

何度も諦めようと思ったけれど、やっぱり無理。

どうせ叶わないのなら、せめて一晩だけでも…思い出が欲しい。

この飲み会が、ラストチャンスかもしれない!

頑張れ、私!

化粧室の鏡を見つめながら、小春は自分にエールを送ってから店を出た。

ガヤガヤと騒がしい飲み屋街の一角では、幹事を務めた同僚が少し大きめな声で話し始めていた。

「と言うことで、本日のお疲れ様会はこれでお開きになりまーす!まだまだ行けるぜ!って人は、俺についてこーーい!」

あははっと数名が笑い声を上げながら同僚の誘いに乗るようにゆっくりと歩き出す中、小春は想いを寄せる上司の側へと歩み寄った。

「あの…沢田課長はこの後…どうしますか?」

緊張で声が裏返りそうになるのを必死で堪えながら、そっと尋ねる。

「俺は、ちょっと飲むのに疲れたから、この辺で引き上げようかと思ってるよ」

「じゃあ!…ちょっと…その、お願いを聞いて…いただけませんか?」

そう言い終えた瞬間、小春は恥ずかしさのあまり顔を深くうつむかせた。

一瞬の沈黙が何時間にも感じるほど、全身が緊張と不安で満たされ今にも息が止まりそうだった。

「俺なんかでよければ、いつでもどうぞ」

優しい微笑みに、胸の奥がキュンとなる。

「ありがとうございます。それじゃあっあの…このあと、その…ホっ…ホテル、に行きませんか…?」

呟くように言ったその言葉に、沢田はわずかに驚きの表情を浮かべた。

しかし、すぐに小春の手を強く握ると1番近いホテルへと駆け込んだ。

チェックインを済ませ、扉が閉まるのとほぼ同時に沢田は小春の唇に噛み付くような荒く激しいキスをする。

「んん…はぁっ…んっん」

全身を痺れるような快楽が駆け抜け、膝から力が抜けていく。

「んっ…まって、課…長…っぁ、先に…シャワーは?」

「後で一緒に入ろう。それより今は、君をもっと味わいたい」

「ふぁっ!?…あんっ…んんっっ」

沢田の舌先が小春の秘部を舐めるように耳の輪郭をそっとなぞると、下半身に甘い痺れが広がる。

ピチャピチャとイヤらしい音が耳元で響くたびに、甘い痺れが強くなりお腹の奥の方を疼かせた。

「やん、あっ…ダメっ…ん……あっ…」

膝からどんどん力が抜けていき、倒れないように必死に沢田にしがみつく。

「はぁ…可愛いよ、小春。もっと見たい。ベッドに行こう」

エスコートされるままにベッドに腰を降ろすと、シャツの裾に沢田の手がかかり小春は思わずその手を制した。

「あの…自分で!…恥ずかしいので、自分で脱ぎます!」

頬を真っ赤に染め、慌てた様子で服を掴む彼女の姿に沢田は思わずクスッと笑った。

「自分からホテルに誘う方が、俺に服を脱がされるより勇気がいると思うけど?」

「?!それは…そうかもしれませんが…」

沢田のイタズラっぽい笑顔に、何も言い返せない。

「それに、さっきも言ったと思うけど…」

ふわりと肩を押され、小春の身体がベッドに倒れ込む。

「…もっと見たいんだ。小春の可愛いところ。だから隠さないで」

乱れた服の隙間から差し込まれた手が、ゆっくりと服を捲くりあげながら胸元へと上がってくる。

熱く太い指が滑るように身体を這う感触に、小春は思わず身体をよじる。

その反応に興奮したのか、沢田の指が柔らかくなめらかな胸の膨らみへと一気に到達する。

指先が胸の膨らみや硬く突起した乳首に触れる度に、お腹の奥の方を激しい疼きが襲い、腰がビクンっと跳ね上がる。

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