長谷川さんの指が固くなったそこを弾く。
んん…。
電話中に、そんな…。
くちゅくちゅくちゅ…。
あっ、だめ、音聞こえちゃう…。
「どうかしました?」
「あ、すみません。なんでもないです。明日の打ち合わせの件なんですが…部屋が変更しまして」
長谷川さんの指が離れた。
全く何考えてんのよ。
気をとりなおして電話に集中した。
その時だった。
カチャカチャ…。
嘘…。
固くて熱いものが、あてがわれる。
ズプズプズプ…
「あぁ…」
「どうかしましたか?」
パンパンパン…
こんな状態で…えっちすぎ…。
もうだめぇ…!!!
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