「俺の事襲うつもりだった?」草食男子が大好きな私がお持ち帰りしたのは… (ページ 2)

「…は、初めてでは…な、無いんですが…っ…!」

…な~んだ、残念。

「教えてくれてありがとう♪」

にっこりと余裕の笑みを向け、橘君にキスを落とす。

舌を絡めると、乱れた息が唇から漏れた。

「や、やめたほうがいいですよっ…!」

グッと肩を押され、唇が離れる。

何かに耐えるような表情が、私のSな部分を刺激する。

「どうして?」

お互い気持ちよくなれるならそれでいいじゃない。

馬乗りな状態から立ち上がり、真下にいる橘君を見下ろした。

「教えてあげるよ?橘君♪」

慌てて目を逸らしたのは、多分私の下着が見えちゃったのかな。

そのまま自ら上着を脱ぎ、ブラウスのボタンを外していく。

白い下着が露になり、足の間にいる橘君の視線をチラチラと感じた。

…もっと見て。

タイトスカートのジッパーを下ろし、ゆっくりと脱ぐ。

続けて、ストッキング。

それを床へと落とした後、私は真っ赤な顔をしてこちらを見る橘君の胸の上に腰を下ろした。

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