街を歩いていたらイケメンからナンパされた私。傷心を癒やすために、私は彼をトイレに連れ込んで… (ページ 2)

「お、お願い。入れて。昌樹の…ちょうだい」

「よくできました」

昌樹はお尻を優しく撫でると、パンティを太ももまでずらした。

「うわ、ほんとにびしょびしょじゃん。パンティに糸引いてるよ。めちゃくちゃ気持ちよかったんだね、明美ちゃん」

「…言わないで」

「明美ちゃんのあそこ、ヒクヒクしてるよ。早く入れてくださいって」

「あっ…」

ぐちょぐちょになったあそこをそっと撫でられる。

その刺激だけでイキそうになってしまう。

「ねえ、どうしてこんなにいやらしいの?いろいろあったって、何があったの?」

「どうしてそんなこと…聞くの」

「気になるじゃん。君みたいな真面目そうな子が、こんなことしちゃってさ」

これが終われば赤の他人。

だからもう、どうでもよかった。

「フラれたの」

「へえ?」

「高校の頃から付き合ってた彼氏が浮気してたの。しかも私の妹とね。笑えるでしょ」

言いながら涙が零れた。

大好きだった彼氏。

まさか妹に奪われることになるなんて思わなかった。

将来だって約束していたはずなのに。

「だから…だから、もういいの。早く入れて。忘れさせてよ!」

そう言った途端、一気に貫かれた。

「あああああああああああああっ!!」

グチョグチョと愛液が飛び散る。

あまりに激しく腰を打ち付けられるせいで、また立っていられなくなったけれど、今度は昌樹が私の腰をしっかり掴んでいたから倒れずに済んだ。

でもそれは逆に、どんなに苦しくても解放してもらえないということで…。

「ああっ、あああっ、あっ、も、だめっ、あああっ!」

「まさか好きでもない相手に、こんなことさせる子だったなんてね…でも、それでも俺は…」

「ふっ、ああっ、あっ、あっ、あああああっ!!」

「俺は、一目見た時から、ずっと…」

「あああああああああ!!イ、イク!イッちゃう、イッ…」

ガクガクと体が震えて、私は激しくイッてしまった。

彼も同時にイッてしまったらしく、私の中からずるりとペニスを抜く。

肩で息をしていると、彼がそっと私に囁いた。

「明美ちゃん…またどこかで会おうね」

そんなこと、ないに決まってるじゃない。

そう返そうと思ったけれど、声がでなくて何も喋れなかった。

それから数週間後。

大学で新しいゼミに入った私は、そこで思いも寄らない再会を果たすことになってしまう。

「まさかゼミが同じになるなんて、俺もびっくりだよ」

「嘘、なんで…あなた…」

そもそも彼が同じ大学に通っていたなんて、私は知らなかったんだけど。

「初めまして、これからよろしくお願いします」

小さく頭を下げて、昌樹は爽やかに笑った。

「これからは、俺がいつでも相手になってあげるからね」

低く潜めた声で、私の耳元に不穏な言葉を囁きながら。

-FIN-

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