評判のバリスタに誘われて…大人の魅力とエロス溢れる情愛セックス
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評判のバリスタに誘われて…大人の魅力とエロス溢れる情愛セックス (ページ 1)
濃いコーヒーの香り。
ルート営業で疲れた頭が、一気にリラックスする。
外回りから会社に戻る前に、立ち寄るカフェはビル砂漠のオアシス。
夏の新メニューも試したかったけれど、結局、一昨日も飲んだカフェラテを選んだ。
「ミルク多めですね。それと、少し甘めにしましょうか」
バリスタの中でも年長の利人さんが、さり気なく声をかけてくれる。
「お願いします」
「かしこまりました」
利人さんは常連客のコンディションに合わせてコーヒーを淹れてくれると評判のバリスタだ。
「お待たせいたしました」
「ありがとうございます」
コーヒーの苦みとクリームの甘みが、くたびれた全身に染みわたっていく。
労いの一杯を、わたしはゆっくりと飲んだ。
それでも、まだ会社に戻る気になれない。
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