寡黙で人を寄せ付けない雰囲気のカメラマン―気が付けば彼の真っ直ぐな瞳に見つめられ… (ページ 4)
キャミソールの上からでも、そのツンとたった胸の先端がはっきりとわかる。
海堂が、そっとその突起を指でつまみ上げた。
「ふ・・ッん」
華恋が軽く声を漏らす。
「・・ッ・・その声、たまんねー・・」
海堂が、華恋の唇を求め吸い付くと、華恋の舌がそれに応え、絡みつく。
唾液の交換が徐々に熱を帯び、互いに互いの粘膜を貪りあうように求め続ける。
「ふ・・ッん・・ぁん・・海堂さん・・ンンッ」
「華恋・・」
海堂の指が、優しく華恋の髪を梳く。
彼の唇が、少し惜しそうに華恋の唇から離れ、胸の膨らみにゆっくりと移動する。
胸の突起を口に含み込み、ゆっくりとその器用な舌で転がすように味わう。
絡め取るように執拗に舐められ、思わず華恋の口から声が漏れる。
「んッ・・ふ・・」
ジワッ、と下半身から愛液が溢れだすのを、感じる。
彼が先端から口を離し、胸の膨らみの内側をワザと強く吸い始める。
鬱血痕を付けるために。
「ぁぁん・・ダメ・・痕が・・ンンッ・!」
最後まで言わせず、海堂が華恋の口を、再度自分の口で塞ぐ。
「・・独占欲強いって言っただろ」
ちゃんと印、つけとかないとな
海堂がそういって、ニヤリと笑いながら、華恋をみつめる。
「鏡の方、向いて」
いわれるままに、華恋が鏡へ向き直る。
胸には、赤い印。
後ろから、海堂が華恋を包み込むように立ち、ゆっくりとキャミソールの紐をずらして下に落とすと、首筋に熱い唇を這わせていく。
「は・・ぁぁン」
海堂の手が、華恋の胸をつつみこみ、揉みしだく。
「海堂さ・・や・・はずか・・し・・ンッふ・・」
海堂の指が、ツッ、と華恋の太ももに触れる。
「あ・・」
吸い付くような内腿の肌を、少し骨ばった指が這い上がり、奥をなぞりあげる。
ビクッと、華恋が体を震わせ、目を閉じる。
「ッ・・ン」
「もっと脚、開いて」
「や・・ぁぁ・・」
海堂の指が、ぬるり、と吸い込まれるように、華恋の中に滑り込む。
「あンンッ・・」
クチュックチュッと、音が漏れる。
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