寝取られ性癖の夫から提案されたのは、他の男とのセックスをすること?! (ページ 2)
平澤さんに言われたホテルの部屋の前まで着くと、チャイムを鳴らした。
ドアが開くと、平澤さんは私を招き入れた。
高層階の部屋はとても明るく、窓の外は景色を遮るものが何もない。
眼下には模型のような世界が広がっている。
荷物をソファに置くと、私は床に手をつき頭を下げる。
一番最初の日、平澤さんに抱かれた時に躾けられたことだった。
私が頭を下げるその先にはカメラがセットされていた。
「じゃあ、いつものように脱いで見せなさい。ご主人も今日の様子を楽しみにされていますよ」
平澤さんは私よりも一回り以上年上の男性で、さりげない気配りと会話がスマートで紳士的な男性だ。
何をしている人なのか素性は一切聞かされていないが、着ているものや身に着けている物、雰囲気、言葉遣いから品の良さと貫禄が備わっていた。
私は言われるがまま、羽織っていた白のカーディガンのボタンを外し、袖を抜く。
フレンチ袖の黒のワンピースのファスナーを下ろし、肩から抜くと床にストンと落ちた。
「あぁ…思った通りだ。よく似合っている!」
この前手渡された黒のランジェリー。
ブラは1/3カップブラで、乳首が見え隠れしており、レースと刺繍でキレイな装飾が施されている。
そして、お揃いの黒のオープンクロッチのパンティにガーター。
初めてのガーターは最初付け方がわからなかった。
「よく似合ってるよ」
もう一度そう言うと、私をゆっくりと眺めながらぐるっと周る。
そして窓際に座らせると、その先のカメラを意識しながら、ゆっくりM字開脚するように指示した。
「私との行為を始める前に、遥のいやらしい姿をよく見せつけるんだよ」
「返事は?」
そう言われ、小さな声で返事をする。
カメラに向かって私は大きく脚を開くと、いやらしい部分を手で開きレンズ奥にいる夫へ見せつけるようにポーズを取った。
身体の奥が火照り出してきて、秘所の奥からジンジンと熱いものが込み上げてくるのを感じる。
頬が紅潮してきて、心臓が高鳴って、これから始まることへの期待と好奇心が私を興奮させていた。
平澤さんが私に近づき、ねっとりとしたキスをしてきた。
「んぁっ…はぁっ…」
吐息と共に、ヌチャヌチャと舌が絡み合い、唾液の音が響きだすと少しずつ私は甘美な世界へと入り込んでいく。
平澤さんのぬめり気のある舌の動きに、今までにないくらい感じてしまう。
私の歯肉をなぞり上げる度にザワザワと鳥肌が立つ。
息遣いが荒くなる様子を見て、平澤さんは乱れた私の髪の毛を掻き上げながら耳にキスをした後、首筋に舌を這わせてきた。
「いやぁ…ああっ…!」
「すごい鳥肌立たせて…嫌じゃないでしょう?嫌だったら止めちゃうよ」
耳元で囁く声が妙にセクシーに聞こえる。
「いや…止めちゃだめ…」
首を後ろに反らせると、ジワジワと首筋を責めるように舌が動く。
はぁぁぁ…ああぁん…。
私は愛撫に鳥肌を立たせながら感じ、乳首を弄られる前からすでに硬く勃起させていた。
鎖骨に舌が這う。
「腰が動いてるね…いやらしいな…」
M字に開脚された脚を動かないように押さえつけ、乳首に吸い付いてきた。
身動きが取れない状態に興奮してしまって、平澤さんに捕らわれているような感覚が敏感にさせた。
「ひゃぁっ!ああっ…ああっ…感じちゃうっ!!」
ビクビクビクっ。
身体が大きく震えて、身体に力が入りすぎて、平澤さんのシャツが皺になるまで掴んでしまう。
「え?もしかして乳首でイッた?」
「わかんない…けど…中が締まる感じがして…すごく気持ちよすぎちゃって…」
平澤さんの手が離れると、私の太腿に手のひらの痕が残っていた。
「あぁ…すごいよ、愛液が垂れて糸が引いてる!」
平澤さんはそう言うと、オープンクロッチの部分を指でなぞり、指を挿入させてきた。
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